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2010年9月5日日曜日

Ubuntu10.04でデスクトップに流れる音声を録音したい

インターネットラジオや生配信の音声を録音しておきたい、ということがあると思います。
Ubuntuには標準でサウンドレコーダーがついていますが、
ブラウザ等で音声を流しながらこれを使って録音してみても、
そのままでは何も録音することができません。

標準のサウンドレコーダーで録音できるようにするためには、
以下のような作業が必要です。

まず、padevchooserをインストールします。
$ sudo apt-get install padevchooser

次に「アプリケーション」→「サウンドとビデオ」→「PulseAudio Device Chooser」を起動。
パネルの通知領域にアイコンが出てくるので、左クリックして「Manager...」を選択。

Devicesタブの中のSourcesに「alsa_output〜」というものがあるので、
選択して右下の「Properties」ボタンを押す。

出てきたウィンドウの中の、Nameに書かれている内容をコピー。
自分の場合は「alsa_output.pci-0000_00_1b.0.analog-stereo.monitor」でした。

Managerを閉じたら、もう一度パネルのアイコンを左クリックして
「Default Source」→「Other...」を選択。

出てきたウィンドウに先程コピーした内容を張り付けて、OKを押します。


これで、標準のサウンドレコーダーを使って、
デスクトップに流れている音声を録音できるようになりました。


参考: recordMyDesktopでデスクトップを録画してみる on Ubuntu 9.10

(2010年10月25日 追記)

こちらの記事に書かれている方法でもよいようです。

2010年3月3日水曜日

Ubuntu9.10作業メモ6:rvmを使って複数バージョンのRubyを同時に利用する

rvm(Ruby Version Manager)を使うと、複数バージョンのRubyの
同時利用が非常に簡単にできます。
1.8.7と1.9.1を切り替えて使ったり、最新の1.9.2のtrunkを試してみたり、
JRuby・Ruby Enterprise Editionのような異なる処理系のRubyを管理する
といったことが手軽に出来るようになります。

主な効能としては、以下のようなものがあります。
  • コマンド一発で新しいRubyをインストール、アンインストール
  • 元からシステムに入っているRubyの環境を一切汚さない(全てのファイルは $HOME/.rvm/ の下に格納)
  • ディレクトリに設定ファイル(.rvmrc)を置くことで、そのディレクトリ下でrubyコマンドが実行されたときに呼び出されるバージョンを指定できる
  • あるスクリプトに対して、インストール済みの全てのRubyをまとめて走らせられる
  • 同様のことがrakeでも可能なので、例えばrake specを全Rubyで試すといったことができる
  • ある一つのバージョンのRubyに対して複数のgem環境を使い分けるGem Sets機能(例えば1.9.1に対して複数のrailsのバージョンを切り替える等ができる)
  • 他多数
なお、現在rvmは頻繁にアップデートを繰り返していますので、
説明した動作と異なる可能性もあることに注意してください。
執筆時点のrvmのバージョンは、0.1.21です。

ちなみに、Windowsにも似たソフトとして、pikというものがあるそうです。
(上記に挙げた機能と同じものが全て存在するかは、わかりませんが)

この記事では、rvmをインストールし、rvm経由でRuby1.8.7と1.9.1をインストールし、
それらが切り替えられるのを確認するところまでやってみます。



それでは、rvmをインストールしてみましょう。
rvmの公式サイトのインストール手引きを見ると、Githubからのインストールが
オススメとありますので、ここではそれで進めてみます。(Gitが必要です)

公式サイトには何やら長いコマンドが書いてありますが、要するに

$ git clone git://github.com/wayneeseguin/rvm.git
$ cd rvm
$ ./install

という手順が守られていれば問題はありません。
公式の手引きで、 $HOME/.rvm/src に対してgit cloneしようとするのは、
rvm本体に備わったアップデート機能を使うとどうせまたそこにgit cloneされるからだと思われます。

また、git cloneに対して「--depth 1」というオプションがついているのは、
要は「私はリポジトリをいじったりしないから、履歴とかなしで
最新のリビジョンのファイルだけコピーしてください」という指定です。
その方がダウンロードする容量が少なくて済むという配慮でしょう。




さて、installスクリプトの実行が完了すると色々とメッセージが表示されます。

重要なのは後半の「You must now finish the install manually:」以下の部分です。
指示通り、そこに表示された一行をシェルの設定ファイルの最後に書き込みましょう。
自分の場合は、 $HOME/.bashrc の最後に以下を書き込みました。(人によって内容が違うはずです)
if [[ -s /home/oshow/.rvm/scripts/rvm ]] ; then source /home/oshow/.rvm/scripts/rvm ; fi

(※2010年12月30日追記:現在は以下のような一行を追加せよと指示されます。意味は同じです)
[[ -s "$HOME/.rvm/scripts/rvm" ]] && source "$HOME/.rvm/scripts/rvm"


もう一つ重要なのは、rvmでRubyをインストールする際に必要なパッケージ類の説明です。
rvmではRubyのインストールは基本的にソースからのビルドなので、
ビルドのためのパッケージを準備しなければなりません。
ここでは普通に1.8.7と1.9.1をインストールしたいので、
「*  For MRI & ree (if you wish to use it) you will need:」と書かれた行を探してみてください。

$ aptitude install curl bison build-essential zlib1g-dev libssl-dev libreadline5-dev libxml2-dev git-core

と書かれています。これらがビルドに必要なパッケージです。
自分の場合はGitが既に入っているので、それを除いて、

$ sudo aptitude install curl bison build-essential zlib1g-dev libssl-dev libreadline5-dev libxml2-dev

のように実行しました。

また、上記の説明文を見逃してしまっても、
rvmのアップデートコマンド( rvm update --head )を使う度に見れますので安心してください。
(※2010年6月8日追記:現在は rvm notes コマンドで見られるようです。)

(※2010年12月30日追記:rvm update --head というコマンドは古くて、現在は rvm get head を使うようです。)

以上で準備が整ったので、rvmを使っていきましょう。
rvmを使い始める前に、端末を一旦閉じて開き直してください。

まずrvm経由のRubyのインストールです。

$ rvm install 1.8.7
$ rvm install 1.9.1

このようにバージョンを指定するだけでインストールが可能です。
ダウンロード→ビルドと実行されるので、それなりに時間がかかります。
完了したら、バージョンを切り替えられることを確認してみましょう。

$ rvm use 1.8.7
$ ruby -v
ruby 1.8.7 (2010-01-10 patchlevel 249) [i686-linux]


$ rvm use 1.9.1
$ ruby -v
ruby 1.9.1p378 (2010-01-10 revision 26273) [i686-linux]

となるはずです。
元々入っているRubyに戻すには、

$ rvm use system

とします。


----

rvmの実体はシェルスクリプトの集合体です。rvmはシェルに対して細工を行います
(例えば、cdコマンドを再定義する等)。その辺りが気にかかる方は、十分考慮してから利用してください。

2010年2月17日水曜日

Ubuntu9.10作業メモ5:Gitをソースからインストール

分散バージョン管理システムであるGitをソースからインストールしてみます。
執筆時点の最新バージョンは1.7.0です。

Linux等では普通、パッケージ管理システムを使ってソフトをインストールします。
そうすることで現在何がインストールされているか把握でき、
統一的な操作でアップデートやアンインストールができ、
ソフトウェア同士の依存関係の問題も起こりにくくなります。

ソフトウェアをソースから自分でインストールする場合はそれらの恩恵が
受けられなくなる代わりに、パッケージ管理システムが用意していない最新版を
インストールすることができます。メリットとデメリットを考えて実行してください。

Ubuntuでソフトウェアをソースからインストールする場合、paco などを使って
インストールの事実を管理すると良いようですが、ここでは特に考えずにインストール手順を示します。


ソースからインストールするということは、インストール作業は持ってきたファイルを
コピーするだけでは済まず、ビルドというコンパイルも含んだ作業ができなければなりません。

あるソフトをビルドするのに何が必要なのかは、そのソフトによります。
通常はそのソフトのインストール手順書などを見てビルドの準備をしますが、
ここでは楽をしてパッケージ管理システムの機能を利用しましょう。

Ubuntuでは、最初からパッケージ管理システムにやや古い版のGitが用意されています。
「git-core」というものがそれです。ここにGitがあるということは、
Gitをビルドするのに必要なソフト類をパッケージ管理システムは知っていることになります。

これを利用して、「Gitをビルドするのに必要なソフト類を選択してインストールしてください」
というように指示することができます。以下の通りです。

$ sudo apt-get build-dep git-core

これで、ビルドの準備が整いました。
(この方法は、『入門Git』の記述からお借りしました。)

 【2012年2月3日追記】
 現在ではパッケージ名は「git-core」ではなく「git」になっているようです。
 ですので、「sudo apt-get build-dep git」と実行します。


それではGit本体のインストールです。
Gitの公式サイトから最新版をダウンロードして解凍し、解凍したディレクトリに移動してください。

ここではドキュメント類も一緒にビルドします。
また、システム全体で使うように /usr/local へインストールします。

$ ./configure
$ make prefix=/usr/local all doc
$ sudo make install install-doc

【2010年11月19日追記】
以下の方がいいかもしれません。
$ ./configure --prefix=/usr/local
$ make all doc
$ sudo make install install-doc


以上です。
インストールに成功したか確認してみましょう。

$ git --version
git version 1.7.0

となるはずです。

2010年2月16日火曜日

Ubuntu9.10作業メモ4:nautilus-open-terminalを使って対象ディレクトリからターミナルを簡単に開く

Ubuntuの標準のファイラーはNautilusというエクスプローラ風のものですが、
これを使ってディレクトリを操作している際に、対象のディレクトリを現在位置として
ターミナルを開きたくなるということがあります。

対象ディレクトリの場所を覚えておいてから、普通にターミナルを立ち上げて
cdコマンドで移動するのは少々不便です。そこで、Nautilusの方から一発で
ターミナルを開けるようにしてくれるソフトウェアがあります。

それが nautilus-open-terminal です。Synapticで探してインストールすると、
Nuatilusでディレクトリアイコンを右クリックしたときのメニューに
「Open in Terminal」というものが増えています。

これで、対象のディレクトリを現在位置としてターミナルを開くことができるようになります。

2010年2月15日月曜日

Ubuntu9.10作業メモ3:UbuntuTweakを使って標準以外のソフトウェアをインストール

UbuntuにはUbuntu Tweakという便利なソフトがあります。
Windowsでいうところの「窓の手」のようなソフトでしょうか。

標準のメニューからでは設定しにくい部分をカスタマイズしたり、
元々用意されている以外のアプリケーションのインストールを手助けしてくれます。
例えば、Firefoxの最新版、GoogleChromeの最新版、Chromiumのデイリービルド、
Dropbox、Skypeなどが簡単にインストールでき、目的のリポジトリを探し回る手間を省けます。

それでは、UbuntuTweakをインストールしてみましょう。

「システム」→「システム管理」→「ソフトウェア・ソース」を開きます。
「他のソフトウェア」タブで「追加」ボタンを押して

ppa:tualatrix/ppa

を追加します。その後、Synapticで「ubuntu-tweak」を検索してインストールします。
UbuntuTweakは、「アプリケーション」→「システムツール」の所に入ります。

試しに、UbuntuTweakからGoogleChromeをインストールしてみましょう。
UbuntuTweakを立ち上げたら左側のメニューから「ソースセンター」を選びます。
「Browser」の中にある「Google Stable Source」をチェックして「更新」を押します。

次に左側のメニューの「アプリケーションセンター」を選ぶと、
「Brwoser」の中で「Google-Chrome-Beta」と「Google-Chrome-Unstable」というのが
選べるようになっていると思います。
好みの方をチェックして、「適用」ボタンを押してください。

また、当然ですが、UbuntuTweakで追加したソース・リポジトリにあるソフトは、
Synapticの方にも現れるようになります。

2010年2月14日日曜日

Ubuntu9.10作業メモ2:.Xmodmapを使ってキーバインドを変更する

Ubuntuでは、 $HOME/.Xmodmap ファイルに設定を書き込むことで
キーバインドを変更することができます。

設定を書くためには、変更したいキーを特定するための
「番号」あるいは「呼び方」がわからなければなりません。
この「番号」と「呼び方」がキーコードとKeySym名です。

キーコードとKeySym名を調べるためには、xevコマンドを使います。
端末で xev と打つとキーボードやマウスの操作内容が端末に
反映されるようになるので、他の箇所に触らないように目的のキーを押してください。

例えば自分の環境でEnterキーを押すと以下のように表示されました。

KeyRelease event, serial 36, synthetic NO, window 0x5200001,
root 0x109, subw 0x0, time 96083768, (110,502), root:(701,553),
state 0x10, keycode 36 (keysym 0xff0d, Return), same_screen YES,
" XLookupString gives 1 bytes: (0d) "
XFilterEvent returns: False

ここでは、keycodeと書かれている横にある「36」がキーコード、
keysymと書かれている横にある「Return」がKeySym名になります。

キーの特定方法がわかったところで設定の具体的な書き方ですが、
普通のキーとAlt/Ctrl/Shift/Superキー/Caps Lockキー(修飾キー)では
書き方が少し異なります。

普通のキーを塗り替えたい場合は、

keycode [keycode] = [keysym]

と書きます。[keycode]の所にxevで調べたキーコード、
[keysym]の所にxevで調べたKeySym名を指定するわけです。
これで、=の左のキーコードに指定したキーが、
=の右のKeySym名で指定したキーに変わります。

もしくは

keysym [keysym] = [keysym]

という書き方もあるようです。

次に、修飾キーが絡む場合ですが、こっちはaddとremoveを使って
修飾キーの機能をキーに付加したり外したりします。
キーを塗り替えるのとは考え方が違うので注意してください。

修飾キーの機能を取り去るには、

remove [修飾キー名] = [keysym]

修飾キーの機能を付加するには

add [修飾キー名] = [keysym]

とります。=の右側で指定したキーが修飾キーになる(ならなくなる)キーです。

修飾キー名ですが、ターミナルで xmodmap -pm と打った時に
左側に並んでいるshift、lock、control、mod1などのことです。
また、このコマンドで現在の修飾キーの割り当てがわかるので、参考にしてください。

設定を書き終わったら一旦ログインしなおすとキーバインドが反映されるはずです。
もっと詳しく調べたい場合は、「xmodmap」等で検索してみてください。

Ubuntu9.10作業メモ1:本家版のCDで英語でインストールした場合に日本語入力をする

Ubuntuには日本語環境にカスタマイズされたバージョンのイメージが用意されています。

Ubuntu Japanese Team

これを利用してUbuntuをインストールするか、Ubuntu Japanese Team様が用意した
リポジトリから日本語セットアップヘルパをインストールすることでも
日本語環境を使用することができます。

しかし、以上の方法を用いない本家版のCDイメージのみでも、
日本語入力を行うことは可能です。
(ただ、Ubuntu Japanese Team版では「日本語入力」以外にも様々な日本語向け
 カスタマイズがされているので、普通はそちらを使った方がいいと思います)

やり方は、「System」→「Administration」→「Language Support」を選択し、
日本語をインストールしてメニューを日本語に変更するだけです。

ただし、この作業を行う前に自分でiBusの設定をいじっていると、
Language Supportから日本語に変更しても何故かうまく日本語入力できません。
(ひらがな入力はできるけど、スペースキーを押しても変換できない)
本当は後からでもちゃんとした設定方法があるのかもしれませんが…

ということで、本家版を使うけどとりあえず日本語入力だけをやりたいという場合は、
まっさきにLanguage Supportから日本語に変更すると、日本語入力ができるようになります。

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